「仮想通貨に興味がある」「これからNFTを始めたいと思っている」という人は、仮想通貨の取引所に口座を開設する必要がありますよね。
ただ、初心者にとっては「どの取引所で口座開設すればいいの?」と悩むところだと思います。
そこで今回は
- 取引所の比較記事を読んでも結局どこがいいか絞れない。
- 初心者でも簡単で使いやすい仮想通貨の取引所が知りたい!
- セキュリティのしっかりした取引所を使いたい!
という方のために、国内で利用できる仮想通貨取引所の中から、特に人気の3つを比較していこうと思います。
今回紹介する取引所は
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
の3つの取引所。
どれも利用者に人気で業界大手の取引所です。そのためどれを選んでも間違いないでしょう。

それぞれの項目を比較して、一番自分に合っていると思うところを選んでください。
初心者が注目するべき比較ポイント

まずは比較するときに注目するべきポイントを初心者目線で解説します。
仮想通貨初心者が取引所を選ぶときに注目するべきポイントは、以下の3つです。
- 安全面・セキュリティはしっかりしているか
- 操作が簡単か
- 手数料は他と比べて高すぎないか
安全面・セキュリテについて
仮想通貨の取引所は、セキュリティがしっかりしていることが非常に重要です。
自分のお金で取引した仮想通貨をストックしておく口座のようなの役割も果たしているので、万が一ハッキングなどにあってしまうと自分の資産が奪われてしまう事態も起こり得ます。

老舗ということは、それだけ多くの顧客のデータを長い時間守っているということですからね。
ただ、これに関しては万全のセキュリティ対策をしていても「100%絶対に安全」とは言い切れないのが正直なところ。
万が一があってもダメージを最小限に抑えられるよう、取引額が大きくなってきたら複数の取引所で分散して運用することをオススメします。
今回の比較する3つの取引所のセキュリティ面での評価はこちら。
- コインチェック:
→2014年サービス開始。しかしその後金融業を営んでいる「マネックスグループ」の子会社となり、現在はセキュリティ面も安心と言えるでしょう。 - ビットフライヤー:
→2018年に仮想通貨交換業のライセンス取得し現在の形でのサービス開始。業界最長の7年以上ハッキング0で、ユーザーからの信頼も大きいです。 - DMMビットコイン:
→2018年に現在の形での仮想通貨取引サービスを開始。グループ会社はDMM FXを2009年から運用しており、セキュリティ面の技術はとても高いです。
当然のことですが、これだけ大手で業界でも老舗の取引所となってくればセキュリティはどこもしっかりしています。
ネット銀行や電子マネーもハッキングのターゲットとして狙われている昨今では、万全のセキュリティ対策をすることは当たり前とも言えますね。
初心者にオススメの仮想通貨取引所 3社の比較
ここからはコインチェック、ビットフライヤー、DMMビットコインの3社を比較していきます。
Coincheck | bitFlyer | DMM Bitcoin | |
---|---|---|---|
取扱銘柄 | 17銘柄 | 15銘柄 | 19銘柄 |
取引手数料 (BTC) | 無料 | 販売所:無料 取引所:0.01~0.15% | 販売所:無料 取引所:- |
販売所手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
入金手数料 | 0円~1018円 | 0円~330円 | 無料 |
出金手数料 | 407円 | 220円~770円 | 無料 |
BTC送金 手数料 | 0.0005 BTC | 0.0004 BTC | 無料 |
レバレッジ | – | 2倍 | 3倍 |
オススメポイント | アプリダウンロード数No1! ※2020年1月 – 12月(データ協力:App Annie) 取り扱い通貨数最多水準。 ※2020年12月金融庁暗号資産交換業者登録対象、自社調べ | ビットコインの取引量国内No1! ※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。 国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) 7年連続ハッキング0 | アルトコイン数が国内No.1で 様々なコインの取引が可能! |
スマホアプリ | 使い易さ◎ | 使い易さ○ | 使い易さ○ |
2022年6月23日現在
オススメ取引所の特徴
コインチェックの特徴

Coincheck(コインチェック)は仮想通貨の取扱銘柄数が国内トップレベルです。
そのため、ビットコイン以外の通貨(アルトコイン)にも積極的に投資をしたい人にオススメできます。
またアプリ画面が非常に分かりやすく登録も簡単なので、初心者が最初に口座開設に選ぶにはオススメです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
- 仮想通貨の購入はアプリで行いたい
- ビットコイン以外の通貨(アルトコイン)も幅広く購入したい
ビットフライヤーの特徴

bitFlyer(ビットフライヤー)は、ユーザー数が250万人と国内トップ水準でとても信頼性の高い取引所といえます。
業界最長の7年間ハッキングゼロという実績は、利用する側からしても安心ですね。
ビットコインの取引量は国内でトップレベルです。取引量が多いということは流動性が高いということなので、注文が約定しやすく大口取引も行いやすいでしょう。
ビットフライヤーは国内の取引所の中では老舗で、人気と知名度も高いです。
扱っている仮装通貨の種類の多さ、セキュリティーの高さなど、総合的に見てバランスの良い優秀な取引所と言えるでしょう。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- ステラルーメン(XLM)
- テゾス(XTZ)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- シンボル(XYM)
- 安全性で実績のある取引所を選びたい
- ビットコインの売買を中心に行いたい
DMMビットコインの特徴

DMM Bitcoinはサポートが手厚いところが非常に好評です。
LINEサポートで土日祝日含め365日問い合わせ可能なので、これから仮想通貨の取引を始めてみたいという初心者の方にも優しい取引所です。
また、DMM Bitcoinはレバレッジ取引ができるアルトコイン数が国内No.1。
取引に慣れてきたらレバレッジ取引も視野に入れていきたいということであれば、DMM Bitcoinがオススメです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサクラシック(ETC)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- モナコイン(MONA)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- エンジンコイン(ENJ)
- ステラ・ルーメン(XLM)
- トロン(TRX)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ネム(XEM)
- イーサリアムクラッシク(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- モナコイン(MONA)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- エンジンコイン(ENJ)
- シンボル(XYM)
- トロン(TRX)
- エイダコイン(ADA)
- ポルカドット(DOT)
- アイオーエスティー(IOST)
- レバレッジを効かせた取引を視野に入れている
- 分からないことがあればサポートサービスを利用したい
まとめ:目的に応じて自分に合った仮想通貨取引所を選ぼう

初めての仮想通貨取引所開設は人気と実績のある大手取引所がオススメです。
今回紹介した3社は、どれも大手で遜色ない安全性と実績があると言えます。
それぞれの取引所の特徴を見極め、自分がどのような取引をしたいか、何を重視するかに合わせて選びましょう。
どの取引所がどんなお人にオススメか振り返ると、
- 仮想通貨の購入はアプリで行いたい
- ビットコイン以外の通貨(アルトコイン)も購入したい
- 安全性で実績のある取引所を選びたい
- ビットコインの売買を中心に行いたい
- レバレッジを効かせた取引を視野に入れている
- 分からないことがあればサポートサービスを利用したい
という感じになります。

先にも言った通りどの取引所を選んだとしても遜色ない実績があるので、難しく考えずまずは開設してみましょう!
今回は以上です。
コメント